勝利か育成か
「勝利か育成か」そんな議論をよく目にすることがあります。
今回はこんな議論に対するラファーガの考え方をお伝えしたいと思います。
②「育成年代のことがよく分からない」
③「人間力が高まるチームを選びたい」
そもそも「勝利と育成」ってなあに?
ジュニアサッカーのことがよく分からないという保護者さんも多いと思います。
そこでまずは「勝利と育成」について見ていきましょう。
“勝利”とは
試合に勝つことを重要視した考え方のことを指します。勝つことを大切にしているので、ローリスクな戦い方や早熟な選手を起用したりすることを指すことが多いです。
“育成”とは
選手が育つことを重要視した考え方のことを指します。選手が育つことを大切にしているので、競技レベルの上下に関わらず、多くの選手が試合に出場することを指すことが多いです。
ラファーガの考え方
最も大切にしているのは”選手の成長率”です。
その上でそもそも対立関係になく、円のような関係性であると捉えています。
”育つことで、勝てる”ようになるし、”勝つことで、育つ”こともあるということです。
そもそもサッカーというスポーツが勝利を競うスポーツなので、選手全員が勝利に向かってプレーをするというのは大前提の話ですし、育成年代も同様です。
「勝ちたい!」という欲が「うまくなりたい」という欲求の根源でもあると思うのです。
過去に多くの選手を見てきましたが、スーパーな選手になっていく子どもたちに共通していることは「めちゃくちゃ勝ちに拘(こだわ)っている」ことだと感じています。
勝ちたいから思考を巡らせ、試行錯誤を繰り返し、育つ。
なので、我々も子どもたちに勝負に拘らせることもあります。
世の中でこういう議論が巻き起こるのには「勝負に拘る」という真意が伝わっていないからだと感じます。「勝負に拘る」と「結果に拘る」は意味が違うと考えています。
「勝負に拘る」というのは勝利に向かってやれることを全うすることを指します。
一方、「結果に拘る」というのは勝つことが絶対であると捉えてしまいます。
勝つためのプロセスには執着すべきですが、結果には執着する必要はありません。
それは何故か。結果は私たちにはコントロールできないからです。
私たちが普段の200%の力を発揮できたとしても、負けることがあるのがサッカーです。
私たちにできるのは、私たちが最大限プレーするために励むことであり、あくまで勝利することではないという考えです。最大限プレーした結果に「勝利」というご褒美がついてくるかもしれない、そういう話です。
サッカークラブの価値
ここがサッカークラブの価値の1つであると感じています。
大人になり、仕事をする中でこういった考え方がメンタルを安定させ、成長を促すからです。
どんなにいい営業をしてもお客様が買ってくれないことはあります。それは仕方ないことです。
目を向けるべきは、
・アイスブレイクは適切で、お客様の信頼を獲得できていたか?
・ヒアリングを十分に行い、お客様のニーズを汲み取ることができたか?
・商品を購入することで得られるお客様のメリットをお伝えできたか?
といった個人のパフォーマンスであり、自分にコントロールできる領域にフォーカスできるかだと感じます。
サッカーの上達以上に、自分の人生を自分の力で豊かにしていく力を育めると信じています。
クラブ紹介
ラファーガってなに?
群馬県・東毛地区の邑楽郡邑楽町のサッカークラブ「Rafaga C.F.」
ラファーガという愛称で地域に根差したサッカーチームを目指します!
どんな子どもたちが入っているの?
スポーツやサッカーを始めたい!というお子さん
サッカーを存分に楽しみたい!!というお子さん
本格的にサッカーを頑張りたい!!というお子さん
それぞれがそれぞれのレベルで活動できるのが「ラファーガフットボールクラブ」です!!ナイター設備のある専用グラウンドで実施しています!
どんな地域から通っているの?
キッズ(未就学児)からジュニア(少年・小学生)、ジュニアユース(中学生)の選手が幅広く在籍しています!邑楽はもちろん太田や館林、大泉、そして埼玉県の行田、深谷、熊谷、羽生、栃木県の足利、佐野などの多数の地域からお越し頂いています!
どんな特徴があるの?
✅ 週5回の練習やバス送迎、ナイター付き専用グラウンドを所有しています!
✅ サッカー以外も観光や自然体験、社会科見学など課題活動も重要視しています。
✅ 保護者様の負担を最低限まで軽減!送迎バスも利用可能です♪
気になるかも!そんな方はコチラ
いきなりチームが不安・・・という方はコチラへ